ア はじめ(要旨)
クルマのあらゆる装置にコンピュータが活躍しているのは、今日では当たり前ですが、故障したらメカニック泣かせです。このようなときに「目には目を、歯には歯を、コンピュータにはコンピュータを」というわけで、コンピュータには自分が担当するシステムに異常がないかを常に監視する機能をもたせているのです。異常を発見すれば自分で危険がないように応急処置をすると同時に必要に応じてドライバーに警告し、さらにその個所を記憶するという離れ業をやってのけるのです。この異常個所監視機
能が「自己診断」または「ダイアグノーシス」と呼ばれるものです。
メカニックが所定の操作をすることによって、「何番と何番が異常です。」「シ
ステムには異常ありません」というように表示されます。
本書は、この超便利かつ電子制御式エンジンのトラブルシューティングの基
本の基本である「自己診断機能」を使いこなすために企画したものです。
イ 目 次
・ 自己診断の活用法
・ 自己診断の活用法 あの手この手
・ 自己診断の活用法 トヨタ自動車編
セルシオ |
ソアラ |
クラウン |
アリスト |
マジェスタ |
マークU/チェイサー/クレスタ |
ウインダム |
セプター |
ビスタ/カムリ |
スープラ |
セリカ/GT-Four |
コロナ/カリーナ |
カローラ(レビン)/スプリンター
(トレノ) |
MR2 |
セラ |
ターセル/コルサ/カローラU |
サイノス |
スターレット |
スプリンター・カリブ |
カルディナ |
カレン |
RAV4L/RAV4J |
ハイエース |
マスターエースサーフ/タウンエース |
エスティマ |
エスティマエミーナ/ルシーダ |
ランドクルーザー |
ハイラックスサーフ |
INDEX(索引) |
|
|
|
|