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電子制御システムの故障探求マニュアル  シャシ編 平成17年版


書名:電子制御システムの
            故障探求マニュアル
            シャシ編  平成17年版

編集:自動車公論社

発行年月日:平成17年4月発行

体裁:A4版   420頁  定価:6,800円 (税込)


 

収録データ(平成16年6月まで)

主に1世代前の国産の代表的な乗用車、RV車を収録してあります。旧モデルを対象としたのは、整備専業工場への入庫頻度が現行モデルと比べ高いためです。

本書では、シャシ系の主な電子制御システムを取り上げています。

具体的には次のとおり。

@       オートマチックトランスミッション(トランスアクスル)

A       CVT

B       トランスファー、センターデフ

C       サスペンション

D       ABS

E       TRC

F       VSC

G    (電動)パワステ

H    4輪操舵

収録内容は、基本的に「自己診断」「部品配置」としました。ただし、トランスファー、センターデフ、(電動)パワステなど自己診断機能がないものは、部品配置のみとしてあります。

 

モデルチェンジと追補版

本書は、全て自動車メーカー発行の新型車解説書、修理書/整備書、配線図集などを下に編集してあります。メーカーでは、フルモデルチェンジに合わせてサービス関係資料も全面的に改訂します。その後マイナーチェンジについては、追補版で補っています。基本的にこの追補版は改良された部分、変更された部分のみ掲載されます。従って、入庫車両のデータを探す際は、追補版の方から順に確認していかなくてはなりません。直近の追補版に必要なデータが掲載されていなければ、それ以前に発行されているサービス関係資料をみていくという作業が必要です。

本書では、基本的に車種のモデルごとに区分して編集してあります。また、自動車メーカー発行の全ての追補版に対応しています。

 

モデル区分と車両型式

本書では、車種名のタイトル部分において、車名をアイウエオ順に収録しました。なお同一車両型式で兄弟車・双子車がある車種については主となる車を先にもってきました。

トヨタと日産については、本書で使用したモデル区分とその車両型式の意味について簡単にまとめました。

 

自己診断

基本的に、@コード読み出し  Aコード記憶消去  Bコード一覧  の順に収録しました。

 

部品配置

主に修理書/整備書または新型車解説書より引用しています。

ただし、マイナーチェンジの際は、メーカー側で部品配置図一覧として、掲載するケースも少ないようです。本書では、基本的に部品配置図一覧としてまとめられているケースを収録してあります。

 

収録メーカー

トヨタ  日産  ホンダ  三菱  マツダ  富士重工/スズキ/ダイハツ

 

トヨタ

ウィンダム  MCV2
カローラ/スプリンター  E11
クラウン/クラウンマジェスタ  S17
セルシオ  F2
マークU/チェイサー/クレスタ  X10
ランドクルーザープラド  J9

 

日産

1 キャラバンエルグランド/
ホーミーエルグランド
E50
2 シーマ FY33
3 スカイライン R34
4 セドリック/グロリア Y33
5 セフィーロ A33

 

ホンダ

アコード CD3〜8,CE1,CF2

アコード/トルネオ CF3〜7,CL1〜3,CH9

オデッセイ RA6〜9

シビック/シビックフェリオ EK2〜9,EJ7

 

三菱

ギャラン/レグナム/アスパイア EA1〜7,EC1〜7

ミラージュ/ランサー CJ,CK,CL,CM

 

マツダ

デミオ DW

ファミリア BJ

 

富士重工/スズキ/ダイハツ

レガシィ

BD,BG

レガシィ/レガシィB4 BH/BE

アルト HA12〜23

ワゴンR MC

ミラ L700・710

ムーヴ L900〜910